心房細動アブレーションの症例数は増加の一途をたどっている。ただしこれまで成績や予後についてはハイボリューム施設からの報告が多く、また後ろ向き登録研究では合併症の申告漏れの可能性があり、実態を反映しているか危惧する声もある。本セッションではリアルワールドデータから日本における心房細動アブレーション治療の現状を確認し、今後進むべき方向性を見定めたい。